(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は29日、定額制のPHSデータ通信サービス“@FreeD(アットフリード)”向けの新サービスとして、画像やテキストなどのデータを圧縮し、体感速度を最大で約5倍にするサービス“ネットハイウェイ”の提供を4月1日午前10時に開始すると発表した。サービスの利用に追加料金は不要。
“ネットハイウェイ”の利用イメージ |
“ネットハイウェイ”は、送受信する画像やテキストなどのデータの圧縮率を5段階で設定することにより、データ通信の体感速度を最大で約5倍にするサービス。画像ファイルの場合、ウェブブラウザーに表示される圧縮された画像にマウスカーソルを合わせ、キーボードの“Shift”キーと“R”キーを同時に押すことで、元の画像を表示させることができる(選択画像再取得機能)。画像の圧縮率は画像データごとに変更可能。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。対応ウェブブラウザーは、Internet Explorer 5.x以上、Netscape Navigator 6.x以上(Netscape 4.7xでも利用可能だが、選択画像再取得機能には非対応)。
“ネットハイウェイ”を利用するには、“@FreeD”ホームページから『ネットハイウェイ圧縮ソフト』をダウンロードし、利用するパソコンにインストールする必要がある。利用方法の詳細については、サービス開始と同時にホームページに掲載するとしている。