(株)ピーエフユーは23日、ストリーミングサービス監視/管理ソフト『iPushSERVE Streaming Monitor V1.0L20』の販売を同日付けで開始すると発表した。番組の配信スケジュールに合わせた監視予約や、ライブストリーミング配信の品質監視機能など、ブロードバンド放送向け運用管理機能を強化したのが特徴。
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| 『iPushSERVE Streaming Monitor』 |
『iPushSERVE Streaming Monitor』は、動画のコマ落ちなどのストリーミング配信の品質の監視や、ストリーミング視聴情報の管理を行なうソフト。V1.0L20では、ブロードバンド放送事業者向けに監視予約機能を追加したほか、ライブストリーミング配信の稼動/品質監視機能を強化したという。これにより、ストリーミングサービスの品質確保と一元管理が可能になるとともに、運用管理コストも約2分の1に削減できるという。
主な機能として、疑似プレーヤーでストリーミングサーバーと全URLを監視することによるシステム異常の即時検出(電子メール/SNMP対応)、短期間で最適なシステム投資計画を立案するための統計レポートの自動生成、端末1台での監視業務、ストリーミング番組の放送時刻に合わせた監視予約などが用意されている。
価格は、稼働品質監視の『iPushSERVE Streaming Monitor 稼働品質監視』が42万円から、配信状況管理の『iPushSERVE Streaming Monitor 配信状況管理』が40万円から。ライブ監視『iPushSERVE Streaming Monitor ライブ監視』が30円まで。対象となるストリーミングサーバーは、Windows Mediaサービス4.1、Windows Mediaサービス9、RealServer 8、Helix Universal Serverなど。同社では初年度100システムの導入を目標としている。
