インターネットVPNは、企業のエンタープライズ・ネットワークの基盤として、今後ますます重要性を増していく。DTIの「M-plus!VPN」は、企業の利用目的や形態に応じたインターネットVPNの構築から導入後の運用・管理・保守までを一括して提供してくれるソリューションとして注目されている。
インターネットVPNのトータルソリューション
インターネットVPNとは、インターネットを利用して仮想的に構築されたプライベートなネットワークである。共有ネットワークにインターネットを使用するため、専用線と比べて回線維持費用を大幅に抑えられるのが特徴である。ネットワークの拡張性に優れ、本社・支社間だけでなく、複数の営業拠点や取引先の事業所などを統合した全社的なネットワークを、あたかもLANで接続しているかのように構築できる。セキュリティ面も、IPsecと呼ばれる暗号化技術で機密性が確保され、リーズナブルにセキュアな企業ネットワークを実現できる。特にブロードバンドの急速な普及にともない、専用線と比べて遜色ない高速・常時接続環境を構築できることから、現在、多くの企業がビジネスインフラとしてインターネットVPNの導入に踏み切っている。
ただし、低コストで構築しやすいといった特徴があるが、実際の導入にはネットワークの設計、導入後の安定運用、万が一のトラブルの際の保守など、様々な問題があるのも実情だ。そこで、インターネットVPNの設計・導入から構築・運用までの全てをサポートしてくれるソリューションとして注目されているのがDTIの「M-plus!VPN」である。
導入後の安定運用を約束する24時間・365日のサポート体制
M-plus!VPNは、インターネット回線にADSLや光ファイバーなどのブロードバンド回線を利用できるため、ランニングコストを低く抑えられるだけでなく、広帯域でストレスの少ないネットワークを短期間に構築できるのが特徴である。サポート体制も万全で、24時間・365日で機器を監視し、日本全国(一部離島を除く)でのオンサイト保守を標準サービスで提供してくれる。ネットワークの構築から機器の監視・保守までを一括して任せられるサービスといえる。もちろん、サポート窓口も24時間・365日対応してくれるので、万が一、トラブルが発生した場合も安心だ。
ネットワークの構築・接続から機器の管理・運用までを全てDTIが担当しているので、障害の切り分けや保守対応も迅速。安全で高い信頼性を誇る企業ネットワークを低いコストで構築できるといった魅力がある。
また、インターネットを利用しているので、企業の拠点の増設や移転にも柔軟に対応できる。例えば、グループ会社や取引先の事業所などから自社のイントラネットへのアクセスを可能としたい場合でも、ネットワーク構築から含めて全てをDTIに任せられるのだ。
企業の利用目的や形態に応じて様々なネットワークを構築可能
ネットワークの形態も、イントラネットの構築に最適な「スター型」、本社・支社間を問わず拠点間での通信を行う場合には「ハブ&スポーク型」、在宅勤務者や営業社員が外出先から本社のサーバにアクセスするのに適した「リモートアクセスVPN」など様々である。
スター型では、セキュリティを確保しつつ、ブロードバンドで本社内ネットワークへのアクセスが可能となるため、支社と本社を結ぶイントラネットだけでなく、例えばオンラインで在庫照会が可能なネットワークなども構築できる。ハブ&スポーク型では、インターネットVPNでの通信が全て本社側のVPN機器を経由して行われるため、ネットワークの一元管理が可能となる。専用線からの置き換えでコストダウンを図りたい場合などに適している。スター型、ハブ&スポーク型ともに、本社側のアクセスラインに専用線などを併用することも可能だ。一方、リモートアクセスVPNでは、専用ソフトをインストールすることで、モバイル環境からでもインターネットVPNへのアクセスができるようになる。M-plus!VPNなら、企業の利用目的や形態に応じた最適なネットワークを低コストで、短期間で構築できるのである。
DTI-MAGIC M-plus!VPN |
- DTI-MAGIC M-plus!VPN
- 企業名:株式会社ドリーム・トレイン・インターネット
- サービス名:DTI-Magic M-Plus! VPN
- 問い合わせ先:03-3505-3647
- http://magic.dti.ad.jp/vpn/