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NECとNECアクセステクニカ、IEEE 802.11a/b/g対応の無線AP『AtermWL5400APワイヤレスセット(TC)』の販売を開始

2004年02月12日 21時11分更新

文● 編集部

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日本電気(株)とエヌイーシーアクセステクニカ(株)は12日、IEEE 802.11a/b/gの3規格の無線LANに対応したアクセスポイント『AtermWL5400AP』と、PCカード(子機)『AtermWL54AG』のセットモデル『AtermWL5400APワイヤレスセット(TC)』の販売を同日付けで開始すると発表した。2月下旬に出荷開始の予定。価格はオープン。

『AtermWL5400APワイヤレスセット(TC)』
『AtermWL5400APワイヤレスセット(TC)』

『AtermWL5400APワイヤレスセット(TC)』(PA-WL5400AP/TC)は、IEEE 802.11a/b/gに対応(aとb/gは排他利用)し、IEEE 802.11a/gの実効スループットを上げる“Super A/G”に対応可能なな無線アクセスポイント『AtermWL5400AP』と、無線LAN PCカード『AtermWL54AG』を同梱したパッケージ。

『AtermWL5400AP』は、一部のインターネットサービスプロバイダーにおいてレンタル向けに提供していた製品で、WANポートとLANポート(ともに10/100BASE-TX×1、Auto MDI/MDI-X対応)を搭載しており、ADSLモデムに直接していたパソコンをそのまま接続することもできるのが特徴。セキュリティー機能は、152bit/128bit/64bit WEP、WPA-PSK(AES/TKIP)をサポートするほか、アクセスポイント(ESS ID)を見えなくする“ESS-IDステルス機能”を搭載する。また、音声ガイド付きの“らくらくウィザード”を利用して初期設定を行なえるようになっている。電源はACアダプターを利用し、消費電力は最大約8W。本体サイズは幅30×奥行き109×高さ97mm、重量は0.2kg。Super A/Gには春に対応する予定。

『AtermWL54AG』は、CardBusに対応したPCカード(Type II)型の無線LANカード。52bit/128bit/64bit WEP、WPA-PSK(AES/TKIP)をサポート。電源はDC3.3Vで最大消費電力は約2.4W。本体サイズは幅54×奥行き118×高さ9mm、重量は0.05kg。デュアルバンド対応のダイバーシティーアンテナを内蔵するほか、外部アンテナも接続可能。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me。

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