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ロジテック、DVD±Rの8倍速書き込みに対応したUSB 2.0外付DVD±R/RWドライブ『LDR-CA880U2』を発売

2004年01月21日 00時00分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は21日、DVD±Rの8倍速書き込みに対応したUSB 2.0接続の外付型DVD±R/RWドライブ『LDR-CA880U2』を2月中旬に発売すると発表した。価格は2万9500円。

『LDR-CA880U2』
『LDR-CA880U2』

『LDR-CA880U2』は、USB 2.0 High-Speedに対応した外付け型のDVD±R/RWドライブ。DVD±Rの8倍速書き込みを“Zone CLV方式”で行なう“6-8倍速 Zone CLV”に対応したパイオニア(株)製のドライブユニットを採用したことで、“4-6-8倍速 Zone CLV”に比べて高速な書き込みが可能になったという。高速記録対応メディアを利用すれば、DVD+RとDVD-Rの8倍速書き込み、DVD+RWとDVD-RWの4倍速書き換えを行なえるのが特徴。CD-Rは24倍速書き込み、CD-RWは24倍速書き換えに対応。読み出し速度は、DVD-ROMが12倍速、CD-ROMが40倍速となっている(USB 1.1ではCDメディアの書き込み/読み出しともに最大8倍速)。信頼性を高めるための機能として、DVD/CDメディアの反りや厚みのばらつきによる精度の低下を抑える“液晶チルト機構”を搭載したほか、記録回路を搭載したピックアップにより高速書き込み時の記録品質を向上する“スマートレーザードライバ技術”や、高速回転時の機械振動を低減する“Ultra DRA(Dynamic Resonance Absorber)技術”、DVD-RWに最適な条件で安定した書き込みを行なう“プレシジョン・レコーディング・テクノロジー”などを搭載する。

本体サイズは、幅158×奥行き252×高さ50mm、重量は1.8kg。筐体は一体型のアルミニウム製で、アルマイト処理が施されている。カラーは“フロスティーホワイト”。縦置きと横置きが可能。ファンレスの静音設計がなされており、駆動音は最大で約36dB(DVD±Rの8倍速書き込み時)。市販のDVDビデオ(CSS対応)を再生する際に、自動的に2~5倍速(CAV)に速度を落とすことで騒音を軽減する機能を搭載している。電源はAC100Vで、ACアダプターを利用する。消費電力は13W。パソコンの電源に連動して電源を自動でON/OFFする“PC電源連動機能”を搭載する。

対応機種は、Pentium III-350MHz以上のCPUを搭載し、USB 2.0 High-Speed対応ポートを搭載しているか、USB 2.0 High-Speed対応インターフェースカードを増設しているPC/AT互換機、PC98-NX。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000 Professional/XP。長さ1mのUSBケーブル(USB 2.0 High-Speed対応)が付属する。

アプリケーションとして、(株)サイバーリンクのDVDビデオ作成ソフト『PowerProducer2.0 Gold for Logitec』、(株)ビー・エイチ・エーのDVD/CDライティングソフト『B's Recorder GOLD BASIC Ver.7』、パケットライトソフト『B's CLiP5 for Windows』、バックアップソフト『B's ラク~だ!バックアップ』、サイバーリンク(株)のDVDプレーヤーソフト『PowerDVD 5(OEM版)』が付属する。

同社では、併せて、ATAPI内蔵型の『LDR-CA880AK』も発売する。価格は2万6500円。

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