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ソースネクスト、グラフィックスソフト『Paintgraphic』を発売

2004年01月13日 20時47分更新

文● 編集部

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ソースネクスト(株)は13日、レイヤーを利用した編集が行なえるグラフィックスソフト『Paintgraphic』を30日に発売すると発表した。価格は1980円。開発元は(株)ファンファーレ。

画面イメージ
『Paintgraphic』

『Paintgraphic』は、フォトレタッチとペイントの機能を搭載したグラフィックスソフトで、レイヤーを利用して写真とイラストの合成や写真のコラージュなどが行なえるのが特徴。作成できる画像の最大サイズは1万5000×1万5000ドットで、色モードはRGBの8/16bit、グレー階調の8/16bit、2階調をサポートする。レイヤーは、透明/背景/アジャストメント/グループフォルダーを設定でき、合成には通常/乗算/反転乗算/加算/減算/スクリーン/オーバーレイ/ソフトライト/ハードライト/覆焼き/暗いところ/明るいところ/色相/彩度/色相と彩度/輝度を指定できる。マスクは256階調または6万5536階調を選択でき、レイヤー単位で指定可能。選択ツールには、四角(角丸四角)/楕円(多角形)/ポリゴン/なげ縄/マジックワンドを用意する。

そのほか、エアブラシ/パステル/クレヨン/透明水彩ほかの“ペンツール”や、水滴/シャープ/モザイクなどの“フィルタペンツール”、図形を描くための“図形ツール”、3D(立体)文字に対応した文字ツール、“トーンツール”、レイヤーブック/スクラップブックなどの“ブックツール”、パスを扱うための“パスツール”、ルーペなどの“補助ツール”を搭載する。また、フィルターには、AI技術を採用した“AIフォトエンハンサー”/階調補正/色調補正/ぼかし/シャープ/写真手法/表現手法/曲面変形/モザイク/ブロック/輪郭処理/ノイズほかが用意されている。

製品パッケージ
製品パッケージ

対応ファイル形式は、読み込みがFFF/BMP/CUR/DIB/EMF/EPS/GIF/ICON/JPEG/PCD/PCX/PNG/TGA/TIFF/WMFのほか、KiD98/SUPER KiDのZIM/ZSK、Adobe PhotoshopのPSDにも対応しており、PSDのレイヤーの構造を保持したまま編集や保存を行なうこともできる。プリント機能では、大きいサイズの作品を自動で分割印刷することも可能。対応機種は、PC/AT互換機。対応OSは、Windows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98で、Internet Explorer 5.5以上が必要。

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