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【CEATEC JAPAN 2003 Vol.9】日本ビクター、フルHD対応のプロジェクターを体感できる“Emotinal Theater”

2003年10月10日 22時02分更新

文● 編集部 小板謙次

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ブースには同社のスピーカーやフルHD対応プロジェクターが体感できる“Emotional Theater”が用意されていた

日本ビクター(株)は、独自開発の高解像度反射型液晶デバイス“D-ILA(Direct-Drive Image Light Amplifier)”を搭載したホームシアター向けプロジェクターを展示していた。目をひいたのは来春発売予定として参考出品されていたフルHD解像度(1920×1080ドット)対応の製品だ。D-ILAデバイスは地上波やパソコンなどに対応した1400×1050ドット(SXGA+)/アスペクト比4:3、ハイビジョンなどワイド映像ソースに対応した1400×788ドット(WXGA+)/アスペクト比16:9などのラインナップがあるが、フルHDに対応した高級ホームシアター製品はこのプロジェクターがはじめてとなる。



D-ILAデバイスのラインナップ。真中にあるのがフルHD対応参考出品されていたフルHD対応のプロジェクター。来春発売予定

D-ILAは、透過型液晶パネルより光の利用効率が高く、高速なシーンで色割れが起こるカラーブレーキング現象がなく、黒のニュアンスに優れているなどの特徴がある。会場では同社のスピーカーや今回のプロジェクターを体感できる“Emotional Theater”が用意され、映画やコンサートなどシーン別にその性能を確認することができた。

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