松下電器産業(株)とトレンドマイクロ(株)は5日、松下電器産業が運営するインターネット総合サービス“Panasonic hi-ho(パナソニック・ハイホー)”において、インターネットのURLフィルタリングサービス“hi-ho有害サイトブロックサービス”の試験サービスを16日に開始すると発表した。10月16日に正式サービスを開始する。
“hi-ho有害サイトブロックサービス”は、トレンドマイクロのISP向けのゲートウェイ用URLフィルタリング製品『InterScan WebManager ホームエディション』を利用して、Panasonic hi-hoの個人向けインターネット接続サービスの会員向けに、有害サイトへのアクセスを制限するサービス。料金は月額200円。対応OSは、Windows 98/98 SE/2000/XPで、10MB以上のHDD空き領域が必要。試験サービスの開始に合わせて、16日に試験サービスのモニター募集を開始する。募集期間は30日まで。募集するモニターは先着100名。試験サービスは10月31日まで実施する。試験サービスの料金は無料。
同社では、2004年の春には、カテゴリー数の大幅増加や、閲覧時間の制限、閲覧状況の確認などの機能強化を図るとしている。