ソニーコミュニケーションネットワーク(株)は15日、インターネット総合サービス“So-net”において、“ダイナミックDNS”のサービスを同日付けで開始すると発表した。これは、動的に割り振られたユーザーの端末のIPアドレスに、固定ドメイン“****.atso-net.jp”を関連付けるサービス。同サービスを利用すれば、ユーザーの端末をサーバーとして、従来より容易に、インターネットでウェブを公開できるようになる。
対象となるのは、個人接続会員で、とことんコース、So-net ADSL、フレッツ・ADSL、So-net 光(TEPCO)、So-net 光(UCOM)、Bフレッツ、アクセスコミュファ、bitWarpのいずれかのサービスを契約しているユーザー。初期登録料は無料で、月額料金は200円。
ソニー(株)製パソコン“バイオ(VAIO)”にプレインストールされているソフト『VAIO Media(バイオ・メディア) Ver.2.5』を利用している場合は、家の外からインターネット経由で自宅のバイオにアクセスし、AVコンテンツを呼び出すといったことなどが、より簡単に行なえるようになるとしている。