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【第5回 データストレージEXPO Vol.2】サイバネテック、3UサイズのNASアプライアンスを展示

2003年07月09日 22時03分更新

文● 編集部 阿蘇直樹

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(株)サイバネテックは、3Uサイズのシャーシに最大14台のIDEハードディスクを搭載可能なNASアプライアンス『CyberAttach P14RM』などを出展していた。

『CyberAttach P14RM』
『CyberAttach P14RM』

『CyberAttach P14RM』は、CPUにPentium III-1.13GHz、最大1.5GBのメモリを搭載するNASアプライアンス。最大160GBのIDEハードディスク14台を収納し、最大2.24TBのストレージとして利用できる。管理用のOSは標準でFreeBSDベースのものを搭載しているほか、オプションでマウンテンビュー・データ(株)のLinuxベースのNASソフト『MVD Powered NAS』を利用することもできる。

『CyberAttach P14RM』に標準で付属するNAS管理インターフェース。Webブラウザ上から管理できる
『CyberAttach P14RM』に標準で付属するNAS管理インターフェース

同社技術部 課長の池田勝彦氏によると「おもに中小の事業者の方などが、既存のネットワークにそのまま設置して利用できるストレージとしてNASを導入されるケースが非常に多くなってきている」そうだ。

同社ではほかにも、3Uサイズに16台のSCSIハードディスクを内蔵した高密度モデル『Phoenix 16』も同時に出展していた。

『Phoenix 16』
16台のSCSIハードディスクを収納する『Phoenix 16』。オプションでIDE接続のハードディスクも利用できるそうだ

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