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三洋、デジタルボイスレコーダー『ディプリトーク ICR-B90RM』を発売

2003年05月16日 16時37分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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三洋電機(株)は16日、パソコンのUSB端子に直接接続してデータ転送できるデジタルボイスレコーダー『ディプリトーク ICR-B90RM』を6月21日に発売すると発表した。価格は3万5000円。

ICR-B90RMデジタルボイスレコーダー『ディプリトーク ICR-B90RM』

同製品は、録音方式にMP3方式を採用、内蔵マイクを利用して録音できるほか、付属のステレオ外部マイクを接続することで、ステレオ録音も可能。また、従来のスタンダードモード、ロングモードに加え、背景音を減少しより聞きやすい音質を実現する“ハイクオリティモード”が追加された。録音時間は、ステレオの場合ハイクオリティモード約2時間/スタンダードモード約5時間/ロングモード約8時間、モノラルの場合ハイクオリティモード約3時間/スタンダードモード約6時間/ロングモード約10時間30分となっている。

本体にUSB端子を装備しており、ケーブル無しで直接パソコンに接続できる。USB端子部は角度調節可能で、マイクスタンドとしても使用可能。さらに、MP3方式の音楽再生機能を搭載しており、パソコンからMP3データを本体に転送すれば、音楽再生を楽しめる。

また、本体に128MBのフラッシュメモリーを内蔵しており、パソコンの補助記憶媒体としても利用可能。Windowsのエクスプローラでファイルのリード/ライトが可能な“マスストレージクラス対応リムーバブルディスク”として利用できるという。録再周波数は、内蔵マイク利用のロングモード時で600Hz~3kHz、スタンダードモードで200Hz~9kHz、ハイクオリティモードで200Hz~11kHz。最大録音ファイル数は256ファイル。再生周波数は20Hz~20kHz、再生対応ビットレートは16~192kbps。

電源は単4乾電池×2本で、持続時間は録音6.5時間、再生10.5時間。本体サイズは幅34×奥行き24×高さ117mm、重量は74g。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。なお本体には、ステレオ外部マイク、ステレオヘッドホン、USB延長ケーブルなどが付属する。

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