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スタインバーグ・ジャパン、メディアプロダクションシステム『NUENDO2.0』を発売

2003年05月15日 23時18分更新

文● 編集部

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(株)スタインバーグ・ジャパンは15日、独Steinberg Media Technologies社のメディアプロダクションシステム『NUENDO 2.0(ヌエンド 2.0)』(英語版)を6月25日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は20万円前後。従来製品『NUENDO 1.x』からの通常アップデートは2万5000円。日本語版は秋に発売する予定という。

製品パッケージ『NUENDO2.0』

『NUENDO2.0』は、最新の“VST”オーディオエンジンを搭載し、オーディオミックス、サラウンド、エンコード、MIDIに対応したプロ向けのメディアプロダクションシステムで、サウンド/オーディオのミキシングやレコーディングが行なえるのが特徴。ユーザーインターフェースが一新されたほか、インターリーブサラウンドレコーディングや、サラウンドエンコードに対応。2GBを超えるロングレコーディングも可能となった。VSTミキサーは最大10.2サラウンド対応の内部パスに対応したという。MIDI機能は『Cubase SX』と同等。マルチチャンネルオーディオの転送は“mLAN”(IEEE1394)に対応する。

画面イメージ画面イメージ

インポートできるファイル形式は、AIFF、AIFC、WAVE、Broadcast Wave、MP3、REX、SD2(Mac OS)、Cubase SXソング、Open TL 3.0、OMF、Premiere Generic EDL、CDオーディオ、Cubase 3.x/5.xソングファイル、MIDIファイル、ムービー(MPEG-1/AVI/DV AVI/QuickTime)などで、最大384kHzのサンプリング周波数に対応する。エクスポートできるのは、AIFF、Broadcast Wave、WAVE、MP3、RealAudio V5(Windows)、RealAudio G2、Windows Media Audio、SD2(Mac OS)、Ogg Vorbisなどで、最大384kHzのサンプリング周波数に対応する(最大32bit対応)。

対応機種は、クロック周波数が650MHz以上のPentium/Athlonを搭載したPC/AT互換機、Power Mac G4以上、対応OSは、Windows 2000/XP、Mac OS X 10.2以降。

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