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JR東海とNTT-ME、東海道新幹線の“のぞみ”停車駅で“公衆無線LANインターネット接続”のトライアルを開始

2003年02月24日 19時35分更新

文● 編集部

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東海旅客鉄道(株)と(株)エヌ・ティ・ティ エムイーは24日、東海道新幹線の“のぞみ”の停車駅で“公衆無線LANインターネット接続”サービスのトライアルを共同で実施すると発表した。4月中旬に開始する。7月中旬までは無料で提供し、2004年3月末までは有料で提供する予定。

今回のトライアルは、ビジネスマンを中心に利用が見込める停車駅で公共向けのサービスを簡単に利用できるようにするために、ISPのIDとパスワードで無線LANインターネット接続を利用できる“ISPローミング”を採用したもの。国内のISP9社が協力し、複数のISPによるローミングの運用面での技術検証や、課金/決済システムの技術検証などを中心に行なうもので、各ISPのユーザーは、ISPのログインIDとパスワードで利用してサービスを利用できる。アクセスエリアには“Wi-Fi ZONE”のロゴを掲示する。

提供するサービスは、インターネット接続のほか、“エリアマッチポータル”として、駅ごとにウェルカムページや時刻表、駅周辺情報などのコンテンツを提供する。また、7月からは法人向けに“VPN利用トライアル”を実施する予定で、実験的なアプリケーションとして、PDAやノートパソコンを利用した無線IP電話のサービスについても検討しているという。7月以降の料金は、一部のISPを除き有料の予定で、時間あたりの従量料金、1日単位の定額料金、1ヵ月あたりの定額料金などを検討しているが、詳細は未定としている。募集人員は約1万名で、法人については未定。募集方法は現在検討中という。

提供エリアは、4月中旬からが、東京駅の14/15番線ホーム11号車付近待合室、16/17番線ホーム11号車付近待合室、18/19番線ホーム11号車付近待合室、東海道新幹線の南乗換改札内“カフェ・リニ”前と、新大阪駅の東海道新幹線 3階新幹線ホール内となっている。7月中旬からが、新横浜駅の東海道新幹線 改札内待合室、名古屋駅 の東海道新幹線 北口改札内待合室/南口改札内待合室、京都駅の 東海道新幹線 新幹線コンコース内。秋からは、品川駅の東海道新幹線改札内の待合室やホームなどでも提供する予定。

なお、今回のトライアルに協力するISPは、日本電気(株)の“BIGLOBE”、日本通信(株)の“b-mobile”、KDDI(株)の“DION”、JENS(株)の“JENS SpinNet”、日本テレコム(株)の“ODN”、松下電器産業(株)の“Panasonic hi-ho”、グローバルソリューション(株)の“VECCEED”、NTT-MEの“WAKWAK”で、今後、ほかのISPにも参加を呼びかけるとしている。

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