東京電力、“引越れんらく帳”が水道の移転手続きにも対応と発表

東京電力(株)は6日、移転手続きのワンストップサービス“引越れんらく帳”において、東京都水道局と連携し、12日から移転手続きが可能になると発表した。ライフライン(電気と水道)を提供する事業者が共同で移転手続きを受け付けるサービスは国内で初めてという。

これにより同サービスで移転手続きが行なえる事業者は、東京都水道局、(社)日本放送協会(NHK)、(株)ジェーシービー、(株)ディーシーカード、東京通信ネットワーク(株)(TTNet)と同社の計6社となる。共通受付フォーマットに氏名、住所、電話番号など共通の項目を登録し、事業者ごとに割り当てられているお客さま番号などの固有情報を追加すれば、一括して移転の連絡が可能となるという。

今後、東京電力では、都市ガス、水道、電話/通信、銀行、保険、クレジットカードなどの事業者との連係を検討するとしている。

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