「P4SAA」 |
Supermicroから同社初となる“E7205”を搭載したマザーボード「P4SAA」が登場した。最新のチップセットを採用した製品にもかかわらず、目立ったオンボードインターフェイスはGigabit Ethernetコントローラのみとシンプルだ。
Gigabit EthernetコントローラにはIntel製“RC82540EM”を採用 |
キーボード、マウス用PS/2、パラレル×1、シリアル×2、USB2.0×2、LAN×1、ゲームポート×1、各種オーディオポート |
そのGigabit EthernetコントローラにはIntel製“RC82540EM”を採用。ほか基本的な仕様は、AGP×1、PCI×6、DDR DIMM×4(DDR266対応、最大4GBまで)という構成となっている。なお、オンボードサウンド機能には“ALC650”コーデックを搭載している。背面のコネクタは、キーボード、マウス用PS/2、パラレル×1、シリアル×2、USB2.0×2、LAN×1、ゲームポート×1、各種オーディオポートとなる。またマニュアルによると、FSBが100~165MHzの間で設定できるとしている。現在E7205を搭載したマザーボードは、すでにMSIやGigabyteなどから発売されているが流通量は少い。今回のP4SAAも出回っている数は決して多いとはいえない。しかし明日26日には、ASUSTeK製E7205搭載マザーボード「P4G8X DELUXE」がある程度まとまった数で発売されるという話もあり、年末にかけて少し状況は改善されるかもしれない。価格は、スーパーコムサテライトと同2号店、3号店ともに3万3800円、アークで3万4900円、ぷらっとホームで3万7800円となっている。
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