ソニーマーケティング(株)が運営するECサイト“ソニースタイル”は3日、デジタルビデオカメラ“ハンディカム”やデジタルカメラ“サイバーショット”など、ソニー(株)の“デジタルイメージング商品”のカスタマー登録を行なったユーザー向けに、静止画を携帯電話に送信できるサービス“i-Jumpサービス”の機能強化版“i-JumpサービスV.3.0”を11月6日から有料で提供すると発表した。
“i-JumpサービスV.3.0”は、ソニースタイルでソフトウェア『i-Jumpエンジン V.3.0』を購入し、同ソフトの機能をサポートするサービス“プレミアムサービス”に加入することで利用できる。ソフトウェアの価格は2000円前後の予定で、サービス利用料金は月額100~400円前後。同サービスに加入しない場合でも、従来の『i-Jumpエンジン V2.0』とほぼ同様の機能を利用できるという。
『i-Jumpエンジン V.3.0』で新たに追加された機能は、ハンディカムやサイバーショットなどで撮影したMPEGムービーファイルをパソコンで編集し、動画対応の携帯電話へ送信するための機能“i-Jumpムービー”(最大15秒)、選択したメロディーと画像データを一緒に携帯電話に送信する機能“i-Jumpメロディ”(シーズンごとに新しいメロディーを提供)、送信した画像データの閲覧者がメッセージを書き込める機能“i-Jumpボード”(最大16個のメールアドレスに送信可能)、i-Jumpによる送信済み画像と履歴を一覧表示し、携帯電話やパソコンから画像の再送信が可能となる機能“My i-Jumpページ”(12月上旬に提供予定)の4機能。対応機種などの詳細はi-Jumpサービスサイトに掲載する。