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日本HP、Pentium 4-2.6GHz搭載Windowsワークステーション『hp workstation x2100』を発表

2002年08月28日 01時11分更新

文● 編集部

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日本ヒューレット・パッカード(株)は27日、Pentium 4-2.6GHzを搭載するWindowsワークステーションのミッドレンジ機種として『hp workstation x(ワークステーション・エックス)2100』を9月1日に発売すると発表した。出荷開始は10月初旬の予定。

『hp workstation x2100』
『hp workstation x2100』

『hp workstation x2100』は、Pentium 4-2.6GHzを1個搭載したミッドレンジのWindowsワークステーションで、中規模から大規模の3次元CADやCG製作に最適化した製品。米エヌビディア社のハイエンド向け3次元グラフィックスカード『Quadro4 900XGL』を搭載したモデルと、グラフィックスカードをオプションとしたモデルを用意する。そのほか、CTO(受注生産方式)にも対応するという。

グラフィックスカード搭載モデル『hp workstation x2100 (NVIDIA Quadro4 900XGLグラフィックス搭載モデル)』(x2100 P4/2600 モデル36G Q4X/512/RW/WXP)は、512MBのメモリー(PC800 ECC RDRAM)、36GBのHDD(Ultra160 SCSI、毎分1万回転)、書き込み40倍速/書き換え10倍速の40倍速CD-R/RAドライブを搭載し、プレインストールOSがWindows XP Professionalで、価格は55万8000円。3つボタンマウスや、3年間翌日オンサイトサポートも付属する。本体サイズは幅210×奥行き470×高さ490mm、重量は14kg。

グラフィックスカードをオプションにしたモデル『hp workstation x2100(グラフィックス・レスモデル)』(x2100 P4/2600 モデル18G Gレス/512/RW/WXP)は、グラフィックスカード以外は搭載モデルと基本仕様は同等で、価格は36万8000円。

オプションのグラフィックスカードは5種類がラインアップされており、カナダATIテクノロジーズ社の『RADEON7000』(プロ向け/2次元)が3万円、NVIDIAの『Quadro2 EX』(エントリー向け/3次元)が2万5000円、ATIの『FIRE GL 8800』(ミッドレンジ/3次元)が 7万8000円、NVIDIAの『Quadro4 900XGL』(ハイエンド/3次元)が16万円、米3Dlabs社の『Wildcat III 6110』(超ハイエンド/3次元)が30万円。

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