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DNP年史センター、年史や社史を制作するASPサービス“年史編集デュアルシーブ”を開始

2002年04月11日 23時42分更新

文● 編集部

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ディー・エヌ・ピー年史センター(株)は11日、年史や社史の編集で必要となる企業内の資料・情報をデータベース化して体系的に管理し、制作業務の効率化を図るシステム『年史編集デュアルシーブ』のASPサービスを15日に開始すると発表した。同社は大日本印刷(株)の100%子会社で、約1500社の年史制作などを行なってきたという。

“年史編集デュアルシーブ”は、これまで企業のイントラネット向けにシステム販売を行なってきた『年史編集デュアルシーブ(DualChives)』を、インターネットを利用したASPサービスとして提供するもの。企業の資料には重要な情報が含まれることが多いため、サーバーを同社のIDC(インターネットデータセンター)内に設置し、セキュリティーにはSSLの暗号化を利用するとしている。クライアントからウェブブラウザーでシステムを利用できるほか、歴史的情報をデータベースで一元管理できるのが特徴。素年表(基礎となる年表)の作成や仮目次(詳細構成案)の作成などの資料の作成も可能という。同社では、システムのカスタマイズにも対応するとしている。

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