(株)パワードコムは28日、広域LANサービス“Powerd Ethernet”において、10MbpsのEthernet回線を複数のユーザーで共有する新メニュー“Type S”を追加し、4月1日に提供を開始すると発表した。
“Type S”は、10Mbpsの1回線を最大20ユーザーで共有する。月額料金は、距離に関係なく、回線使用料が9万9000円、配線設備使用料が2000円、回線接続装置使用料が2万円の合計12万1000円。別途初期費用が必要。
料金体系は、(1)回線使用料、(2)配線設備使用料、(3)回線接続装置使用料の合計となる |
提供条件として、トラフィックの最低保証と制御を行なわない“帯域非保証”、データ量の平均が連続して一定の値を超える場合はサービスを停止する“トラフィック制限”がある。既存の“Powerd Ethernet”と併用することもできる。提供地域は関東/中部/関西の都市部で、順次拡大する予定。