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富士通、名刺専用OCR&管理ソフト『名刺OCR V3.0』を発売

2002年03月13日 19時53分更新

文● 編集部

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富士通(株)は13日、(株)ピーエフユーと共同開発した名刺専用OCR&管理ソフト『名刺OCR V3.0』を発売すると発表した。価格は1万2800円。同社と富士通ミドルウェア(株)が同日付けで販売を開始する。店頭販売は4月12日に開始する。

製品パッケージ『名刺OCR V3.0』

『名刺OCR V3.0』は、和文名刺と英文名刺の読み取りが可能な名刺管理ソフト。2000年7月に発売した名刺管理ソフト『名刺OCR V2.0』をバージョンアップした製品で、補正辞書の語数を増やしたほか、カラーでの取り込み(ロゴや顔写真)にも対応したのが特徴。マイクロソフト(株)の表計算ソフト『Excel』、(株)クレオのはがき作成ソフト『筆まめ』、ソースネクスト(株)の携帯電話メモリー編集ソフト『携快電話』をワンタッチで起動できるボタンを用意する。

認識結果を氏名/会社名/部署/役職など10項目へ自動で振り分ける機能を搭載するほか、それまでに入力した名刺データからデータを補完する学習機能、編集機能、管理/検索機能、メール送信機能、印刷機能を搭載する。インポートできるデータ形式はCSV、vCard。出力はCSV、Jアドレス、テキストvCard形式に対応する。対応機種はPC/AT互換機とPC98-NXシリーズで、対応OSはWindows XP/Me/98/95/2000 Professional/NT 4.0 Workstation。OCRの対応するスキャナーはA3サイズまで。

なお、旧バージョンからのバージョンアップは5000円で、登録ユーザーには案内を送付するという。

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