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NTT東日本/西日本、ホテル向けのゲートウェイサーバー『guestLINK』の販売を開始

2002年02月19日 19時17分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は19日、ホテル向けのインターネットゲートウェイサーバー“サザンクロスゲートウェイSERVER”として『guestLINK(ゲストリンク)』2製品を発表した。中小規模のホテル向け『サザンクロスゲートウェイSERVER「guestLINK」Standard』の販売をNTT東日本が28日に、NTT西日本が22日に開始し、大規模ホテル向け『サザンクロスゲートウェイSERVER「guestLINK」Double』の販売を3月中旬に開始する。価格はStandardが59万8000円で、Doubleが150万円。

guestLINK『サザンクロスゲートウェイSERVER「guestLINK」Standard』

『guestLINK』は、宿泊者が持ち込んだパソコンの設定を変更せずにインターネット接続を行なうためのゲートウェイサーバー。パソコンのIPアドレスなどの設定データを変更せずにインターネット環境を利用できるようにする“インターネット接続自動最適化機能”、同様にメールを送受信できるようにする“代理送受信メールサーバー機能”、最初の接続時にホテル側で指定したポータルサイトに自動接続させる“ポータルサイトリダイレクション機能”、客室ごとのインターネット使用状況(1日単位)を管理用パソコンに表示する“課金管理補助機能”、“NAT/DHCP機能”などの機能を搭載する。

『Standard』は、Pentium III-566MHz、256MBのメモリー(SDRAM)、10GBのHDDを内蔵し、WANポートとLANポートは10/100BASE-TXをそれぞれ1ポート装備する。電源は100V~240Vで、消費電力は最大60W。本体サイズは幅290×奥行き224×高さ54mm、重量は約3kg。据え置き型で最大収容端末数は300台。

『Double』は、Pentium III-750MHz、256MBのメモリー、20GBのHDDを内蔵し、WANポートとLANポートは10/100BASE-TXをそれぞれ1ポート装備する。電源は100V~240Vで、消費電力は最大60W。本体サイズは幅483×奥行き517×高さ45mm、重量は約7.7kg。ラックマウント型で最大収容端末数は1000台。

接続イメージ
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