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IIJ、ネットワーク総合管理サービス“Omnibus”を開始

2002年01月17日 17時41分更新

文● 編集部

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(株)インターネットイニシアティブは17日、企業のプライベートネットワークとインターネット接続の統合管理を行なうサービス“Omnibus(オムニバス)”の提供を2月1日に開始すると発表した。

“Omnibus”は、IIJデータセンター内に設置した高可用性のスイッチング設備“OmniBase(オムニベース)”を利用して、インターネット、イントラネット、VPN、リモートアクセスなどのネットワークサービスから、ファイアーウォール、IDS(侵入検知サービス)などのセキュリティーサービスまでシームレスに統合管理するためのサービス。

“Omnibus”の運用対象となるサービスは、インターネットがIIJの“データセンター接続サービス”、イントラネットが(株)クロスウェイブ コミュニケーションズの“広域LANサービス”、データセンターがIIJの“データセンターサービス”、VPNが“IIJグローバルVPNサービス”、“IIJセキュリティプレミアム VPNオプション”、“IIJセキュリティスタンダード VPNオプション”、“ABone VPN Service”、ファイアーウォールが“IIJセキュリティプレミアム”、“OmniScreen”(3月までに導入予定の新サービス)。そのほか“IIJネットワーク侵入検知サービス”と“IIJセキュアリモートアクセス”も対象となる。

“OmniBase”の月額基本料金は6ポートで18万円、12ポートで36万円、24ポートで72万円。ポートの利用方法については契約前に協議して決定する。初期費用は30万円。

同社は今後、Omnibus対応のイントラネット向けアプリケーションサービスの展開も検討するとしている。

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