ケイディーディーアイ(株)は19日、ウェブページの改ざんを24時間365日リモート監視するサービス“Web改ざん監視サービス”の商用化で技術検証とビジネスモデルを確立するため、トライアルを実施すると発表した。同時に、モニターの募集を開始する。
“Web改ざん監視サービス”のトライアルは、(株)ケイディーディーアイ研究所と徳島大学工学部の森井昌克教授の研究グループが共同開発した“Web改ざん検知システム”を利用して行なう。トライアルの実施期間は19日から2002年4月30日まで。
募集するモニターは、100サイト(常時接続でウェブサーバーを公開している国内の企業/学校/団体で、ホスティングサービスは除く)。利用料金は無料だが、アンケート調査などに協力することが条件。提供する機能は、ウェブページの改ざんのリモートによる監視(24時間365日)、ウェブページへのアクセス不可監視、改ざんやアクセスできない場合のメールによる通知、監視対象のウェブページをダンウロードした際の所要時間、それらに関する履歴の掲示(KDDI指定のウェブ上)など。