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Tualatin非対応の廉価版「Polo C」が店頭販売開始! 「Cube-24」の恐るべき新製品情報も!

2001年12月13日 23時06分更新

文● 水野

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Polo C

 先週発売された、星野金属工業(ソルダム)の超コンパクトベアボーンPC「Polo」。その興奮も冷めやらぬうちに、低価格バージョン「Polo C」の店頭販売が開始された。



Polo C
バックパネル部。TV-OUT端子と2つ並んだIEEE1394端子に注目

 「Polo」との違いは、マザーボードがFreetechの「P6F135」からShuttleの「FV24」に変更されていること。
 コンパクトなマザーボード、そこから超コンパクトなベアボーンPCへと発展した一連のブームの火付け役となったマザーボードと言えるが、今となってはチップセットがVIA PL133で、TualatinコアのPentiumIII/Celeronには対応していないのが痛いところ。しかしその代わり、最大メモリ容量が1GB(P6F135は512MB)、バックパネル部にTV-OUT端子が備わるというメリットもあり、好みでいずれかを選べるのは嬉しいところだ。このほか、IEEE1394端子の数は変わっていないが背面×1、前面×1から背面×2となっている。
 それ以外はドライブベイ数、インターフェイスなど「Polo」と何ら変わる所はなく、パールマイカ(型番:P202 PM)/ホワイトパールマイカ(型番:P212 WPM)/シルバー(型番:P222 S)という3色のカラーバリエーションも同じである。



Polo C

 価格はコムサテライト3号店で3色ともに3万5800円と、「Polo」と比べ8千円~9千円安価となっている。Tualatinにこだわらないならば、魅力的かつ狙い目といえるかもしれない。



CF-7989にPentium 4対応版が?!

CF-7989

 ちなみにクレバリー1号店の情報によると、超コンパクトベアボーンPCの元祖である「Cube-24」も、Tualatin対応版を年末~年明けに発売するという。登場となれば、Poloに続いて2弾目のTualatin対応超小型ベアボーンPCということになる。
 さらにCube-24の兄弟モデルというべき「CF-7989」も、まず今月中にイエローとレッドの2色のカラーバリエーションモデルが発売予定、そのうえなんとPentium 4対応版が1月末から2月にかけて登場する予定になっているというから驚きだ。想像しただけでも電源や冷却など、ケース内部が大変なことになっていそう。
 まだまだ超コンパクトベアボーンPCからは目が離せなさそうだ。



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