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沖電気、パソコン接続型の個人認証ツール『アイリスパス-h』を発売

2001年11月29日 17時37分更新

文● 編集部

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沖電気工業(株)は28日、アイリス認識によるパソコン接続型の個人認証ツール『アイリスパス-h(ハンディー)』を開発し、12月21日に出荷を開始すると発表した。価格は6万9800円。

アイリス認識は、眼球の角膜と水晶体の間にある輪状の薄い膜であるアイリス(虹彩)を用いて認証を行なう。アイリスの模様は非常に複雑であるため、誤認率は120万分の1以下になるという。

アイリスパス-h
『アイリスパス-h』を、目に近づけることによって認証を行なう。

『アイリスパス-h』は、パソコンやサーバーへのログイン時に、パスワードの代わりにアイリスを用いて認証を行なうことを目的に開発された。本体は幅59×奥行き52×高さ121mm、重さ160gというハンディーサイズで、USBインターフェースに対応している。

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