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温度センサ取り付け可能な?コア欠け防止板が発売

2001年11月08日 20時48分更新

文● 水野

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K7-MP

 CPUのコア欠け防止板に新製品「K7-MP」(型番)が登場した。コア温度測定用のサーミスタを取り付けるための穴が設けられているのが特徴だ。


Athlon XPに付けた状態。縁の部分は折り曲げられしっかり位置を決められる
Athlon XPに付けた状態縁の部分
サーミスタ取り付け穴と熱縮チューブ

 コアやキャパシタ、ブリッジを避ける穴、パッドを避ける穴のほかにもうひとつ奇妙な形状の穴が開いているのだが、ここのT字型に残された部分を外に折り曲げ、サーミスタのコードを付属の熱縮チューブで固定すると、サーミスタのセンサ部分をコアのそばにセットできるというわけだ。



取り付け手順
サーミスタ取り付け手順。日本語がなんだかアヤしい

 また、Socket370(Cuppermine)およびSocket A(Palomino、Thunderbird、Morgan、Spitfire)のすべてのCPUで使用できるとうたっている。
 しかし注意したいのは、説明書では装着したあと段差がないか必ず確認するように促していること。両者のコア高さの違いは特に考慮されていないようで、この点は気をつけたいところだ。
 価格はCUSTOMで1280円。もちろんサーミスタは別売りである。

説明書より
Socket370/Socket A両対応必ず高さを測ってから
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