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モデルナンバー採用のAthlon MP 1500+/1600+/1800+がアキバに登場

2001年10月18日 23時28分更新

文● Jo_Kubota

新型Athlon MP

 15日に発表されたばかりの新型Athlon MPが予定どおり18日に登場した。この新しいAthlon MPは、すでに流通が始まっているAthlon XPと同じく“1GHz/1.2GHz”といったクロック表記が廃されてモデル・ナンバーが採用されているのが特徴だ。それぞれ実クロックもAthlon XPと同じく1500+が1.33GHz、1600+が1.4GHz、1800+が1.53GHzとなっている。



比較
Athlon XP(右)との比較

 新型Athlon MPは、従来のAthlon MPと同じくハードウェアデータプリフェッチ、3DNow!プロフェッショナルなどに対応するPalominoコアを採用したCPUでありながら、CPUパッケージはAthlon XPとほぼ同じOPGA(Organic Pin Grid Array)へと一新されている。CPU表面にあるL1などの各種ブリッジの“焼き切れ具合”がAthlon XPと若干異なっているものの、キャパシタがコアの裏面に並んでいる点をはじめ、見た目の印象はほぼ同じものだ。



裏面
Athlon MPの裏面。この写真だけではAthlon XPと見分けが付かない
AMP1800DMS3C
Athlon MP 1800+のコア

 コアのマーキング1列目は、従来のAthlon MPが“AHXxxxxAMS3C”(xxxxは動作クロック)となっていたのに対し、新型Athlon MPでは“AMPxxxxDMS3C”(xxxxはモデルナンバー)となった。シリーズを表す最初の一文字は「A(Athlon)」と変わらないが、続いてファミリーを表す文字列はHXからMPへと変わっているのが分かる。
 後ろの5文字は左からCPUパッケージ、動作電圧、温度上限、FSBクロックを示しているが、CPパッケージがA(PGA)から前述したD(OPGA)へと変わっている点が異なる一方で、そのほかは従来のAthlon MPと同じ。M(コア電圧1.75V)、S(温度上限95℃)、3(L2キャッシュ256KB)、C(FSB266MHz)の表記に変わりはなく、温度上限の制限がAthlon XPより緩い(Athlon XPは90℃)のが目に付く程度だ。外観と名前、スピードをAthlon XPにあわせながら、基本仕様はAthlon MPのものを踏襲したCPUと言えるだろう。


Athlon MP 1600+/1500+のコア
AMP1600DMS3CAMP1500DMS3C
販売中

 価格は、Athlon MP 1500+がTSUKUMO eX.で2万3499円、高速電脳で2万3800円、フェイスで2万4970円。1600+は高速電脳で2万7800円、TSUKUMO eX.で2万6979円。そして1800+は高速電脳で3万8800円。デュアルAthlon MP用マザーボードである「Tiger MP」や「Thunder K7」でDuronやAthlon、AthlonXPでのデュアルCPU動作報告があることを考えると、3万円台前半で販売されているAthlon XPに比べて5000~6000円程度高く、一見割高な印象を受ける。しかし、Athlon MPはプロセッサ間の通信を可能にするマルチプロセッサ技術「SmartMPテクノロジ」、マルチプロセッサ時のキャッシュ効率を改善する「MOESI」(Modified Owner Exclusive Shared Invalid)に対応している点がDuron、Athlon、AthlonXPと決定的に異なる。公式にはデュアルCPU動作をサポートしていないこれらのCPUに比べ、Athlon MPはデュアルCPU環境でより高い安定性、より高いパフォーマンスを発揮するはずだ。デュアルCPU動作時のパフォーマンスを追及するユーザーにとっては、この程度の価格差が大した壁になることはないだろう。



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