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ファンレスヒートシンク2種類がサーマルコンポーネントから

2001年09月28日 21時22分更新

文● 小板

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 ヒートシンクだけが欲しい、ファンレスでCPUを冷却したい、と思っている人は意外と多いのではないだだろうか? 今回、サーマルコンポーネントが販売を開始したヒートシンク「85EX60×80」「85EX60×60」は、ファンレスヒートシンクのひとつだ。


左が「85EX60×80」、右が「85EX60×60」
アルファのファンレスヒートシンクと比較してみた

 ファンレスヒートシンクとしてこの種の製品は珍しくないが、改めて見ると両製品のヒートシンクの高さはインパクトがある。フィン形状はアルファ製品に見られるウィングフィンでもなく、ごく普通の薄型形状のもので85mmもの細長いフィンがそびえたっている。フィンの数はそれぞれ、78本(85EX60×80)、60本(85EX60×60)。その高さのため筐体を選ぶのと、ファンレスのヒートシンクであるため風の当て方や空気の流れをそれなりに工夫する必要があるのは注意したいところだ。サイズは型番そのもので、85EX60×80が60(W)×80(D)×85(H)mm、85EX60×60が60(W)×60(D)×85(H)mm。ヒートシンク底面につける銅製のバッファ板とグリスが同梱されている。価格はCUSTOMで85EX60×80が5000円、85EX60×60が3280円となっている。


 また、同社では「7EX50×80」も販売開始。こちらはHDD冷却用のヒートシンクで2枚セットの商品。価格は2980円となっている。

7EX50×80
【取材協力】

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