スリムでスマートな外観、それでいてフルサイズのPCI/AGPカードが使える便利さでお馴染みの、YEONG YANG製(国内販売はUAC)のMicroATXケース「YA101」。どこのショップのケース売場でも必ずと言っていいほどその姿をみかけるこの定番ケースに、Pentium 4対応版が登場した。
バリエーションは、本体色が白の「YA101-XJ1-202SA」と黒の「YA101-XJ6-202SA」の2種類。電源ユニットがPentium 4対応となり、4ピン12Vコネクタと3.3V/5VのAUXコネクタが追加されたほか、マザーボードパネルにSocket423用のクーラーステイが取り付けられているのが変更点だ。
電源容量は200Wで、Athlonにも対応しているという。ベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1。ちなみに3.5インチベイは「YA101-XJ1-202SA」ではオープン形態でFDD以外にも使えるものの、「YA101-XJ6-202SA」では挿入口が開き取り出しボタンが付いたクローズド形態で、FDD専用となっているので注意が必要だ。
どちらも価格は変わらず、OVERTOPで8700円、RockValleyで8800円である。
【取材協力】 RockValley(03-5289-8788)