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フュージョン、ISP向け接続代行サービス“WiZIT”の提供を開始

2001年09月10日 20時36分更新

文● 編集部

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フュージョン・コミュニケーションズ(株)は10日、同日付けでインターネットサービスプロバイダー(ISP)向けのインターネット接続代行サービス“WiZIT(ウィズイット)”の提供を開始したと発表した。

“WiZIT”は、同社の電話とデータ通信用のIPネットワーク“Fusion IPネットワーク”を利用して、全国共通のアクセス番号“0037-3x-xxxx”と均一料金で、ユーザーがダイヤルアップ接続できる環境をISPに提供するサービス。同社がエンドユーザーに通信料金を請求・決済する“発課金方式”のほか、通信料金をISPに課金し、ISPがメールサービスなどの料金をユーザーに請求・決済する“着課金方式”のサービスも提供する。サービスにはリモートアクセスサーバーやルーター、バックボーン回線、インターネットの上位接続費用などが含まれるため、ユーザー認証用のサーバーを用意するだけでISPがダイヤルアップ接続サービスを全国展開できるという。

エンドユーザーの通信料金は、“3分8.5円、“3分10円”、“1分4円”の3プランが用意されている。サービス料金は、発課金方式/着課金方式ともに月額基本料が20万円。ただし、通信料が3分8.5円の場合には、アクティブ回線料金として1万回線ごとに月額50万円が必要となる。初期費用は1契約ごとに1万円。現時点で(株)フリーサーブが採用を決定しているという。

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