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不満点をほぼ解消!8cm CD-Rメディア用ポータブルCD&MP3プレーヤが小さくなって再デビュー

2001年09月01日 21時23分更新

文● 小磯

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MP3 Hunter 3.0

 高密度300MBの8cm CD-RWメディアに対応するポータブルCD&MP3プレーヤとして6月末にデビューした「MP3 Hunter 2.0」が、バージョン3.0へグレードアップ。従来製品の不満点を解消して再デビューした。



蓋を開く

 「MP3 Hunter 3.0」のポイントは、MP3 Hunter 2.0に比べて明らかに洗練されたデザインと、筐体の小ささ、そしてバッテリ駆動時間にある。従来製品の筐体デザインについては下の写真を参照してほしいが、両製品の製品仕様を比較すると以下のようになる。


MP3 Hunter 2.0と3.0の比較
MP3 Hunter 2.0MP3 Hunter 3.0
サイズ95(W)×108(D)×27(H)mm85(W)×106(D)×25(H)mm
重量195g(バッテリ含まず)160g(バッテリ含まず)
バッテリ単4乾電池×2単3乾電池×2
バッテリ持続時間最長2時間最長8時間
音飛びガード10秒(CD-DA)/20秒(MP3)45秒(CD-DA)/25秒(MP3)
MP3 Hunter 2.0はこのようなデザインだった。3.0になって洗練されたのがよくわかる
配線
残念といえば、開閉部分の隙間から配線が覗けてしまう点も挙げられる。細かいことではあるのだが

 実際に見てみると、幅が1cm短くなったことにより、かなり小型化された印象を受ける。また、ポータブルMP3プレーヤとして平均的な8時間の再生時間を実現したのも評価すべきだろう。なお、32~320kbpsのビットレートをサポートしている点や、ディレクトリ単位でファイルの管理が可能で、ディレクトリ単位で曲を聴くことができる点は従来と同じ。リモコンを同梱してない点も従来同様で、これはやや残念だ。
 価格はコムサテライト3号店で1万4780円。



N-card CD-R
パッケージには“N-card CD-R”なるメディアに対応する旨が記載されている。名刺型CD-RWメディアのことと思われるが、詳細は不明
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