高密度300MBの8cm CD-RWメディアに対応するポータブルCD&MP3プレーヤとして6月末にデビューした「MP3 Hunter 2.0」が、バージョン3.0へグレードアップ。従来製品の不満点を解消して再デビューした。
「MP3 Hunter 3.0」のポイントは、MP3 Hunter 2.0に比べて明らかに洗練されたデザインと、筐体の小ささ、そしてバッテリ駆動時間にある。従来製品の筐体デザインについては下の写真を参照してほしいが、両製品の製品仕様を比較すると以下のようになる。
MP3 Hunter 2.0 | MP3 Hunter 3.0 | |
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サイズ | 95(W)×108(D)×27(H)mm | 85(W)×106(D)×25(H)mm |
重量 | 195g(バッテリ含まず) | 160g(バッテリ含まず) |
バッテリ | 単4乾電池×2 | 単3乾電池×2 |
バッテリ持続時間 | 最長2時間 | 最長8時間 |
音飛びガード | 10秒(CD-DA)/20秒(MP3) | 45秒(CD-DA)/25秒(MP3) |
残念といえば、開閉部分の隙間から配線が覗けてしまう点も挙げられる。細かいことではあるのだが |
実際に見てみると、幅が1cm短くなったことにより、かなり小型化された印象を受ける。また、ポータブルMP3プレーヤとして平均的な8時間の再生時間を実現したのも評価すべきだろう。なお、32~320kbpsのビットレートをサポートしている点や、ディレクトリ単位でファイルの管理が可能で、ディレクトリ単位で曲を聴くことができる点は従来と同じ。リモコンを同梱してない点も従来同様で、これはやや残念だ。
価格はコムサテライト3号店で1万4780円。
パッケージには“N-card CD-R”なるメディアに対応する旨が記載されている。名刺型CD-RWメディアのことと思われるが、詳細は不明 |