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近鉄、月額2200円のADSL接続サービスを発表

2001年08月31日 23時11分更新

文● 編集部

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近畿日本鉄道(株)および近鉄ケーブルネットワーク(株)は28日、月額2200円のADSL接続サービスや最高30Mbpsで接続するCATV接続サービス、“Kブロード”を発表した。

“Kブロード”は、最高速度が30Mbps、10Mbps、1.5Mbpsの3種類のCATV接続サービス“KブロードCABLE”と、最高速度1.5MbpsのADSL接続サービス“KブロードADSL”から成る。同サービスは、近鉄の線路に敷設した光ファイバーを利用して行なう。サービス適用範囲は、“KブロードCABLE”は現行では奈良市と生駒市の一部。今後、2005年度末までに大和郡山市、天理市、京都府宇治市など、15市町の主要市街地に拡大する。

“KブロードADSL”は、9月に奈良市中央部と大和郡山市でモニターテストを開始し、10月に天理市を加えてサービスを開始する。その後順次サービス地域を拡大し、2002年1月には大阪市でもサービスを提供する。

“KブロードCABLE”の料金体系は、CATV接続サービスに単独で加入する場合、引き込み工事負担金などの初期費用が3万6000円、月額利用料が1.5Mbps接続の“KブロードCABLE1.5”が3500円、10Mbpsの“KブロードCABLE10”が4500円、30Mbpsの“KブロードCABLE30”が5500円となっている。

“KブロードADSL”の料金は、電話回線と共用するタイプ1の場合、初期費用が3600円、月額利用料が2200円、そのほかにNTT回線使用料が月額187円必要になる。また、ADSLモデムは利用者の別途買い取りとなる。対応するモデムは、今後同社のウェブサイト上で掲載する予定。

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