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デル、Itanium-733/800MHz搭載サーバー『PowerEdge 7150』を発売

2001年08月20日 16時36分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は20日、同社のサーバー製品『PowerEdge(パワーエッジ)』シリーズにおいて、64bitプロセッサー『Intel Itanium』を搭載したハイエンドサーバー『PowerEdge 7150』を発表した。同社の法人営業本部(TEL.044-556-6190)とインターネット直販“オンライン・ストア”を通じて、同日付けで販売を開始する。

『PowerEdge 7150』
『PowerEdge 7150』

『PowerEdge 7150』は、64bit対応アプリケーションの開発や科学技術演算などに適したIAサーバー。超大規模データベース、ERP(統合化業務システム)、Eコマース用アプリケーションの開発を行なっているアプリケーションベンダーや、大学・研究所など大量のデータを使用した演算/シミュレーションを行なうユーザーを対象に拡販を進めるという。

Itanium-733/800MHzを最大4個搭載可能で、82460GXチップセットを採用する。最大32GB(今後64GBまで対応する予定)のSDRAMメモリー、64bit/66MHzホットプラグ対応PCIスロット8基、64bit/33MHzホットプラグ対応PCIスロット2基を搭載する。デュアルチャネルUltra3 SCSIコントローラーをオンボード搭載し、ホットプラグ対応の18/36GBのHDDを最大4基搭載する。4チャネルRAIDコントローラー(PERC3/QC)はオプション提供となる。2×2分割バックプレーンSCSIを採用し、電源ユニットと冷却ファンを冗長化する。電源は100/200Vの2種類に対応する。7Uラックマウント専用シャーシのサイズは幅444.5×奥行き711.2×高さ311.2mmで、最大重量は72.5kg。対応OSは、Red Hat Linux 7.1 for Intel Itanium Processorで、今後64-bit Windows Advanced Server Limited Edition(英語版)にも対応する予定。

最小構成価格は、Itanium-733MHz、1GBのSDRAMメモリー、18GBのUltra3 SCSI対応のHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、インテル EtherExpress Pro 100/+ NIC(オンボード)、ラックマウントキット、100V電源、OSなしなどで、263万3000円となる。

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