Ultra ATAインターフェイスカード「Ultra」シリーズ、そしてIDE RAIDカード「Fasttrak」シリーズでPC自作派の強い味方となっているPromise Technologyから、4チャンネルIDE RAIDカード「Fasttrak100 TX4」が登場した。
製品名からすると以前登場した「Fasttrak100 TX2」の姉妹品のようなイメージを受けるが、その形態は大きく変わっている。4つのIDEコネクタにPromise製のIDEコントロールチップが2つ。そしてカードの中央にはIntelの「SB21150BC」チップが鎮座しており、共通しているのは32bit/66MHzのPCIバスに対応していることぐらいである。4つのコネクタに1基ずつ、計4基のHDDを接続でき、ホットスワップが可能となっている。
サポートするRAIDのレベルは0/1/0+1。RAIDレベル5などはサポートしないことからして、低価格エントリーモデルとハイエンドモデルの間を行くモデルという位置付けのようだ。
価格は以下の通り。その機能の割にはなかなか魅力的な価格と言えよう。
価格 | ショップ |
---|---|
Fasttrak100 TX4 | |
\19,780 | コムサテライト1号店 |
\19,800 | 高速電脳 OVERTOP |
\20,300 | USER'S SIDE本店 |
\20,800 | コムサテライト3号店 TSUKUMO eX. |
\21,000 | ぷらっとホーム |
また、SCSIカードのAdaptecからも、4チャンネルIDE RAIDカード「ARR-2400A」が登場している。こちらはサポートするRAIDレベルは0/1/0+1/5。価格はコムサテライト1号店で4万5700円である。
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