このページの本文へ

【ぱそまる2001 Vol.1】インターネット生活を体験するイベント“ぱそまる2001”が開幕

2001年07月19日 12時20分更新

文● 編集部 佐々木千之

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

19日、東京・有明の東京国際展示場(東京ビッグサイト)西ホールにおいて、“もっと楽しい、もっと得する、インターネット生活”をテーマに、“ぱそまる2001”(主催:(株)日本経済新聞社)が開幕した。22日までの4日間開催される。入場料は大人1000円、高校生500円、満65歳以上と中学生以下は無料。

“ぱそまる2001”は毎年夏休み入り直後の開催。今年は19~22日の4日間
“ぱそまる2001”は毎年夏休み入り直後の開催。今年は19~22日の4日間

ぱそまるは今回で4回目の開催。95の企業・団体が365小間のブースに出展している。景気の低迷が影響してか、昨年の133社489小間から大きく減ってしまっているが、来場者は昨年の13万8199人に対し、約15万人を見込んでいるという。

ぱそまるの展示は、体験コーナーが多いことや女性向けの展示が多いことが特徴。ショッピングや旅行、マネーなどがテーマ“デジタル・ライフ・タウン”、女性向けのインターネットコンテンツを集めた“Women's Internet Market”、中高年のためのインターネットコンテンツを集めた“シニアのためのアクティブ・ライフ・プラザ”、教育コンテンツや工作など親子で楽しめる“デジタル・キッズ・タウン”の4つのカテゴリーに分けられている。

初日午前中、ずっと混雑が続いていたNTT東日本ブースのLモードコーナー
初日午前中、ずっと混雑が続いていたNTT東日本ブースのLモードコーナー。特に主婦が多いようだ
“インパク”の出張体験コーナーも出展
“インパク”の出張体験コーナーも出展。マウスの動かし方といった基本からレクチャーする

展示ブースの傾向としては、パソコンハードウェアやソフトウェア自体を展示しているのは日本IBM(株)くらいで、サービスやコンテンツの展示が圧倒的だ。一番の人だかりができていたのは、東日本電信電話(株)(NTT東日本)ブースのLモードコーナーで、熱心に質問する主婦の姿が目立った。

こちらも体験コーナーの1つの“オンライン・ゲーム・アリーナ”
こちらも体験コーナーの1つの“オンライン・ゲーム・アリーナ”

初日の19日は、平日であることや、終業式で明日から夏休みという学校が多いせいか、子供連れの家族は少ないが、主婦や中高年が多く来場していた。

展示場そとのホールには、(株)コジマがショップを出店
展示場そとのホールには、(株)コジマがショップを出店していた。さすがに午前中は人影はまばら

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン