このページの本文へ

FREEWAY DESIGNのメディアベイ付き多目的マザーが発売に

2001年06月22日 21時47分更新

文● 小磯

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
FWD-CUPA
「FWD-CUPA」

 「“FREEWAY DESIGN”の赤マザー復活!!」として一部で注目されていたフリーウェイ製の“オールインワン”マザーボード「FWD-CUPA」。5月19日の記事で6月末発売予定となっていた同製品の販売が今週から始まっている。



Media Central Bay
“Media Central Bay”

 FWD-CUPAの仕様は展示品とまったく同じ。「すでに1台以上PCを持っている人が、手持ちのコンテンツを一元管理するために最適」という同社が提唱する“Media Central”コンセプトに基づくマザーボードだ。このため、FWD-CUPAではライン×2、マイク×1、光デジタル×1の入力端子とライン×2、ヘッドホン×1の出力端子に加え、USB×2、IEEE1394×1の入出力端子、そしてPCMCIA TypeIIカードスロット(CardBus非対応)×1を装備する5インチドライブ型メディアベイ“Media Central Bay”をパッケージに同梱するほか、オンボードでは6チャンネ出力対応サウンドチップやIEEE1394コントローラ、そして10/100Base-TX対応ネットワークコントローラを標準で搭載。さらにはチップセットにSavage4/2000統合コアをNorth Bridgeに内蔵する“VIA PM133”を採用したことで、CPUとメモリ、HDD以外の機能をほぼすべて装備するマザーボードとなっている。また、これらの機能を有効に利用するため、ビデオ編集ソフト「Ulead Video Studio 5」とソフトDVDプレーヤ「WinDVD 2000」が付属する。



特殊配列
バックパネル部が特殊な配列になっているのにも変化はない

 このほか、ボードとしての機能を見てみると、FSBは66/75/100/105/110/124/133/144/150MHzから選択できる。Vcoreは1.3~3.5V、VIOは3.2~3.8Vの範囲でそれぞれ選択可能。拡張スロットはAGP Pro×1、PCI×5、AMR×1でDIMMスロットは3本(最大1.5GB)となっている。



6/22発売

 なお、価格は当初予定されていた4万4800円から、3万9800円へと5000円値下げされており、フリーウェイの関連企業であるTWOTOP 2号店が販売中。TWOTOP 1号店でも23日から販売を開始するという。ちなみに、FWD-CUPAと同時に発表となっていた、チップセットがKT133Aに代わってAthlon対応となる以外の仕様はまったく同じ「FWD-A7KA」は7月に発売となるようだ。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ