正式な対応OSが未だないにもかかわらず、なぜか次々登場するUSB2.0インターフェイスカード。ついにその第4段「U020」が登場した。製造元は不明だが、取り扱いは恵安である。
これまで登場している製品と同じく、コントロールチップはNEC製のD720100GM。β版ドライバが付属している製品も登場しているが、この製品にはその類は一切なし。加えて恵安のサイトにもその事に関する説明が載っていないどころか、製品自体の紹介も18日現在ないという状態。逆の意味で史上初の「何の説明も存在しないUSB2.0インターフェイスカード」ということになる。
ただしその代わりと言っては何だが、価格はコムサテライト3号店で4980円と、USB2.0インターフェイスとしては最安値となっている。現状でもUSB1.1インターフェイスとしては動作するので、ひとまず購入しておいてドライバの公開を待つというのもアリかもしれない。
ちなみにパッケージには、ロープロファイル版の「U022」という製品も記載されている。こちらもそのうち登場予定ということだろう。
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