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玄人志向シリーズからUSB2.0対応のインターフェイスカードが登場

2001年03月31日 19時33分更新

文● 小板

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 玄人志向シリーズにUSB2.0のインターフェイスボード「USB2.0 I/Fボード」が登場。31日、TSUKUMO eX.が5980円で販売を開始した。
 USB2.0は、従来のUSB 1.1の40倍の480Mbps(最大)のデータ転送速度を実現するといわれる規格。米コンパックコンピュータ、米ヒューレット・パッカード、米インテル、米ルーセント・テクノロジーズ、米マイクロソフト、日本電気(株)、オランダのフィリップスの7社が参加するUSB 2.0推進グループにより開発されたものだ。



 今回、パッケージの中身を見ることはできなかったが、玄人志向のホームページに掲載されている情報を見ると、NEC製USB2.0ホストコントローラ(μPD720100)採用とあり、ポートは外部に2ポート、内部に1ポートのコネクタがありとある。ショップの話では、「箱の中にはドライバ関連はいっさい同梱されておらず、ただボードが入っているだけ」とのこと。
 USB2.0関連製品としては、アーベルがUSB 2.0対応のUSBポート増設カード「USB2.0増設ボード」(DPM422)を4月中旬に発売すると発表しているが、実際に市場にでた製品はこれがはじめてとなる(メルコが対応ドライブ「DUB2-GT60G」の予約受付けを同社Webサイトで行っている)。ただし、肝心の対応周辺機器が普及していないため、そんなにあわてて購入するシロモノではないだろう。



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