三洋電機ソフトウエア(株)は17日、インターネット総合サービス“SANNET”において、法人向けのADSLサービスを21日に開始すると発表した。これは、NTT東西地域会社提供している“フレッツ・ADSL”とイー・アクセス(株)の回線を利用した法人向けのサービス。
フレッツ・ADSLを利用したサービスは、“SOHO ADSL-F1”と“SOHO ADSL-F8”。グローバルアドレスを動的に割り当てる“SOHO ADSL-F1”は、初期費用5000円、月額4500円。グローバルアドレスを固定で8個割り当てる“SOHO ADSL-F8”は、初期費用2万円、月額2万8000円で、同社が指定するルーターが必要となる。最大通信速度は下り1.5Mbps、上り512kbps。なお、NTT東西地域会社にフレッツ・ADSLの申込みが別途必要。提供エリアは、NTT東西地域会社のサービスエリアとなる。
イー・アクセスの利用サービスは以下の通り。グローバルアドレスを動的に割り当てる“SOHO ADSL-e1”は、電話共用タイプが月額7500円、専用回線タイプが9800円。両タイプとも初期費用は5000円プラスNTT契約料の800円。グローバルアドレスを固定で8個割り当てるタイプ“SOHO ADSL-e8”は、電話共用タイプが月額3万6000円、専用回線タイプが3万7800円。両タイプとも初期費用2万円プラスNTT契約料の800円。ルーター費用が3万2000円。なお、月額にはNTTのADSL回線使用料が含まれる。提供エリアは、イー・アクセスのサービスエリア。
