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ソニー、バイオノートの夏モデルを発表、ソニースタイルには限定モデルも

2001年05月17日 15時04分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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バイオC1は、ビジュアルコミュニケーションをコンセプトとしたビデオカメラ内蔵のモバイルノートPCシリーズ。夏モデルは、Bluetooth(最大通信速度723kbps/最大距離見通し10~100m、Bluetooth1.0B準拠)を搭載した上位機種の『PCG-C1VSX/K』と、CD-RWドライブ(PCGA-CDRW52)が付属する『PCG-C1VS/BW』の2機種が用意されている。

バイオC1
Bluetooth搭載バイオの1つであるバイオC1

PCG-C1VSX/Kは、CPUにCrusoeプロセッサー(TM5600-667MHz)を採用、30GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。バッテリー駆動時間は、バッテリーパック(S)使用時で2.5~5.5時間、同(L)使用時で5.5~10.5時間、同(LLL)使用時で9~18.5時間。本体サイズは幅248×奥行き152×高さ29mm、重量は995g(バッテリーパック(S)搭載時)。OSはWindows 2000 Professional。

PCG-C1VS/BPは、CPUにCrusoeプロセッサー(TM5600-600MHz)を採用、15GBのHDD(Ultra ATA)を搭載する。バッテリー駆動時間は、バッテリーパック(S)使用時で3~5.5時間、同(L)使用時で6~11時間、同(LLL)使用時で10~19時間。本体サイズは幅248×奥行き152×高さ29mm、重量は980g(バッテリーパック(S)搭載時)。OSはWindows Meで、Office XP Personalをプレインストールする。

2機種とも、128MBのメモリー(SDRAM)を搭載、グラフィックスアクセラレーターはATI RAGE Mobility-M1で、8.9型ウルトラワイドXGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×480ドット/1677万色)を装備する。内蔵のビデオカメラはプログレッシブ方式の1/6型CCD(35万画素)。PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)で、内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)。ポインティングデバイスは、スクロール機能対応のスティック式ポインティングデバイス。

外部接続端子はAV出力、USB、外部ディスプレー出力、i.LINK(S400)、モデム用モジュラージャック、マイク/ライン入力、ステレオヘッドホン出力、マジックゲート対応メモリースティックスロット。

5月26日発売で、価格はオープンプライス、推定小売価格は、C1VSX/Kが22万円前後、C1VS/BWが19万円前後。

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