ソニー(株)とスウェーデンのエリクソン社は24日、両社の携帯電話事業を統合した合弁企業を、10月1日に設立することで基本合意に達したと発表した。
左からソニー代表取締役社長兼COOの安東国威氏、ソニー執行役員上席常務の井原勝美氏、日本エリクソン(株)代表取締役社長のモーガン・ベングッソン氏 |
新会社の社名は“ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ”(Sony Ericsson Mobile Communications)を予定。資本金額は未定で、出資比率は50対50。新会社の社長にはソニー執行役員上席常務の井原勝美氏が就任する。
2000年度の親会社の携帯電話の販売台数を合計すると、約5000万台で、ノキア、モトローラに次ぐ世界第3位の携帯電話メーカーとなる。