三菱電機(株)は28日、3次元建築/汎用モデルCADソフト『ARC DREAM(アークドリーム)』の最新版を、3月1日に発売すると発表した。販売は、建設業界向けECサイトを通じて行なう。
『ARC DREAM』 |
『ARC DREAM』は、形状、材質、配置を確かめながら模型を作る感覚で設計できる1998年発売の3次元CADソフトのバージョンアップ版。よく使う機能をまとめた製品がほしいという要望に応え、4種類のラインアップにした。ラインアップは、フリーウェアの2次元CADソフト『JW_CAD』の後継となる『ARC DREAM (J) Ver.3.6』、建物モデル構築機能主体の入門版『同 Light Ver.3.6』、属性管理などを略した標準機能版『同 Standard Ver.3.6』、建物モデルに加え工程連携、属性管理、ウォークスルーなどの機能を備えた最上位版『同 Professional Ver.3.6』の4種類となる。価格はオープンプライス(予想販売価格はLightが3万円前後、Professionalは15万円前後、そのほかの2種類は未定)。対応機種はWindows 95/98/Me/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。
工程連携に対応した『Professional Ver.3.6』 |