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“書き込み16倍速”“プレクスター製”“BURN-Proof”なSCSI外付けCD-RWドライブが登場

2001年02月23日 21時10分更新

文● 小磯

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CRWS-SB1610

 9日にプレクスターから書き込み最大16倍速のCD-RWドライブ「PX-W1610TA/BS」が登場して話題となり、ほどなくメルコからも同ドライブを採用したCD-RWドライブ「CRWI-B1610FB」が現れたのは既報のとおり。今や“BURN-Proof対応プレクスター製ドライブ”というだけでは別段珍しくもないが、外付けSCSIドライブとなれば話は別だ。プレクスターのサイトにもいっさい記載のない、メルコ製のSCSI外付けCD-RWドライブ「CRWS-SB1610」が、コムサテライト3号店に入荷した。価格は3万8800円。



ドライブ

 ただ、同製品は幻の16倍速書き込み対応SCSIドライブを採用している…のではなく、「PX-W1610TA相当のOEM品をケース内部でIDE-SCSI変換している」(メルコ)とのこと。CRWI-B1610FBと同じドライブを用いているようだ。
 よって基本性能はCRWI-B1610FBと同等。インターフェイスにSCSI-2を採用した以外、書き込み16倍速/書き換え10倍速/読み出し40倍速という性能に変わりはない。SCSI接続のため、SCSIインターフェイスを搭載するMacintoshにも対応したのが、ATAPI内蔵型にはない特徴だ。このため、ライティングソフトに、Windows用にはCRWI-B1610FBと同じく「WinCDR 6.0SE」、パケットライティングソフト「Packet Man」を同梱する一方、Macintosh用にライティングソフト「MacCDR4.1」 も同梱する。

 どちらかといえばMacintoshユーザー向けの製品と言え、アキバに多いSCSI派は肩すかしを喰らったような気持ちになるかもしれない。



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