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日本IBM、企業向けクライアントパソコンの新製品を発表

2001年02月08日 16時56分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)は7日、企業向けクライアントパソコン『NetVista(ネットビスタ)』の新製品として、『NetVista A20』を発表した。併せてコストパフォーマンスモデル『NetVista A40』(モデル6578)、デスクトップ型の『NetVista A40p』(モデル6579)、ミニタワー型のハイエンド機種『NetVista A40p』(モデル6841)3機種に、プロセッサーなどの基本性能を向上させた新モデルを追加した。販売を同日付で開始した。

製品写真
『NetVista A20』

『NetVista A20』は、価格が8万5000円からの企業向けクライアントパソコン。『NetVista A20』(モデル6344)の後継にあたるシリーズで、CPUにCeleron-700MHzを搭載するなどの性能の向上を行なった。最小構成はCeleron-700MHz、810Eチップセット、64MBのSDRAMメモリー、10GBのHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANインターフェースとなる。OSはWindows 98 SE。本体サイズは幅307×奥行き382×高さ90mmで、重さは約7kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大約65W以下。価格は8万5000円。

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『NetVista A40』

『NetVista A40』(モデル6578)の仕様は、Pentium III-866MHz、815Eチップセット、128MBのSDRAMメモリー、20GBのHDD、最大40倍速のCD-ROMドライブ、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANインターフェースとなる。OSはWindows 98 SE、またはWindows 2000。本体サイズは幅425×奥行き425×高さ140mmで、重さは約9.4kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大90W以下。Windows 98 SE搭載モデルの価格は16万5000円、2000搭載モデルは18万円。

『NetVista A40p』(モデル6579)、および『NetVista A40p』(モデル6841)ではPentium III-1GHzを搭載した。そのほかは現行機種と同じで128MBのSDRAMメモリー、30GBのHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANインターフェースとなる。OSは、6579がWindows 98 SE、またはWindows 2000、6841はWindows 2000。6579の本体サイズは幅425×奥行き425×高さ140mmで、重さは約9.4kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大90W以下。Windows 98 SE搭載モデルの価格は21万円、2000搭載モデルの価格は22万5000円。6841の本体サイズは幅165×奥行き499×高さ445mmで、重さは約14.0kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大115W以下。価格は23万5000円。

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