三洋電機(株)は、730MBの光磁気ディスク「iD PHOTO」を記録メディアに採用したデジタルカメラ「iDshot DC-1000Z」の販売を開始した。iD PHOTOおよびiDshotは2000年10月に発表されている。
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| 大容量を活かし、静止画に加えて動画の豊富な記録モードを持つ「iDshot」。 |
iDshotは150万画素の1/2インチCCDと光学3倍(35mmフィルム換算で38～114mm)ズームレンズを搭載するデジタルカメラで、最高1360×1024ドットの静止画や、640×480ドットで30フレーム/秒の高画質動画をディスクに記録できる。730MBの大容量により、静止画ならば最高画質でも約255枚、動画は最高画質／フレーム数で約8分、320×240ドットの15フレーム/秒ならば約40分の記録が可能と、動画記録にも向いたカメラとなっている。本体サイズは93(W)×140(D)×89(H)mm、重量は約575g。
iD PHOTOは三洋電機(株)とオリンパス光学工業(株)、日立マクセル(株)の3社で共同開発によるもの。ディスク直径50.8mm(2インチ)の光磁気ディスク(記録方式はMOと同じ)で、シャッター付きのパッケージに収められる。
iDshotの価格は16万円、iD PHOTOは1枚3500円。iDshotに関しては専用Webサイトが公開されている。
なお、販売開始キャンペーンとして、3月31日までに購入し、ユーザー登録をすれば抽選で100名にレイノックス製1.8倍テレコンバージョンレンズ(SAR-1800)がプレゼントされる。
三洋電機(株)
問い合わせ先 マルチメディアカンパニー 記録メディア事業部 お客様相談係 072-870-4184
