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Nielsen//NetRatings、12月のインターネット利用者数を発表

2001年01月23日 16時18分更新

文● 編集部

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ネットレイティングス(株)が展開するインターネット利用者動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”は22日、2000年12月に“インターネット基礎調査”を実施したと発表した。

同調査は、日本全国の世帯を対象としたRDD方式(電話による無作為抽出方式)に基づく電話調査で、5000世帯、1万5699人が集計対象となった。

それによると、12月の調査時点でのPC接続によるインターネットの推計利用者数は、前月比2.1%増の2526万人、人口に占める利用率は20.3%となった。男女の内訳は男性が1488万人で女性が1038万人、男女比は59対41となった。iモードなどの携帯電話によるウェブの推計利用者数は、前月比11.2%増の874万人で、そのうちPCを使用せずに携帯電話だけでウェブを利用している人は436万人となった。家庭からのPC接続によるインターネット利用者数と携帯電話によるウェブ利用者数を合わせると、前月比3.5%増の2942万人となり、人口に占める利用率は23.7%となった(併用利用の重複分を除く)。

自宅PCからインターネットを利用してのオンラインショッピングの利用経験率は16.5%、利用者数306万人で前月からの増減はない。日本では、クリスマスシーズンにオンラインショッピングが活性化するといった現象は見られなかった。

県別の自宅PCからのインターネット利用率の伸びを2000年1~3月(累積)データと10~12月(累積)データで比較すると、トップは東京の10.9ポイント、2位は京都の10.0ポイント、3位は神奈川の9.7ポイント、4位は福井の8.2ポイント、5位は山口の8.0ポイントとなった。なお、全国の伸び率の平均は6.0ポイント。

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