このページの本文へ

ローランド&ヤマハ 合意内容詳細

ローランド&ヤマハ 合意内容詳細

2001年01月18日 21時19分更新

文● 松本

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ローランド(株)とヤマハ(株)は、MIDI機器間のデータ互換性を高めるべく相互協力することを発表した。ローランドのニュースリリースはこちら。ヤマハはこちら

 その合意内容は以下の3点。

  1. '98年に制定された「GMレベル2」フォーマットを積極的にサポート
  2. ローランドの「GS」とヤマハの「XG」それぞれのフォーマットをオープン化して相互乗り入れを実現していく
  3. 今後は、「GS」「XG」「GMレベル2」の3フォーマットをサポートした製品を開発/提供していく

 これまでは、GSのデータはGS対応機器/ソフトウェアで、XGのデータはXG対応機器/ソフトウェアでなければ正しく演奏されなかった。しかし、今回の合意による相互乗り入れの実現で、今後発売される製品ではフォーマットを気にすることなくデータの演奏および作成を行えるようになる。
 また、両社で新しいフォーマットを制定することも協議されたが、従来の資産との互換性/継続性を維持するという観点から、今回は見送られている。

ローランド(株)
問い合わせ先 広報室 06-6345-9806
ヤマハ(株)
問い合わせ先 広報部 03-5488-6601

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン