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CDRW-i1610B/USB/HDP-i10G/USB/HDP-i20G/USB/CDRW-AB1610B

CDRW-i1610B/USB/HDP-i10G/USB/HDP-i20G/USB/CDRW-AB1610B

2001年01月15日 17時25分更新

文● 佐久間

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 (株)アイ・オー・データ機器は、「i・CONNECT」に対応した外付け周辺機器2製品3モデルと、ATAPI接続の内蔵用16倍速CD-RWドライブを発売、それぞれ1月末から2月上旬にかけて出荷を開始する。i・CONNECTは、ケーブルを取り替えることでUSB接続からIEEE1394接続やATA PCカード接続、および将来登場するより高速な接続方式(USB 2.0など)にインターフェイスを変更できる、同社の独自規格。

アイ・オー・データ機器が12月に発表した「CDRW-i1210B/USB」の高速版にあたる「CDRW-i1610/USB」。今回の発表で、i・CONNECT対応CD-RWドライブには6/8/12/16倍速が出揃ったことになる。

 i・CONNECT対応の外付け16倍速CD-RWドライブ「CDRW-i1610/USB」は、バッファメモリへのデータ転送が間に合わずに書き込みを失敗する「バッファアンダーランエラー」を防ぐ「BURN-Proof」技術を搭載した、三洋製ドライブ採用のUSB接続タイプ。書き込み16倍速/書き換え10倍速/読み出し40倍速のスペックを持つが、USB接続では書き込み8倍速/読み出し6倍速程度まで。16倍速書き込みを実現するには、i・CONNECTケーブル「1394 iCN」(IEEE1394接続)「CI-iCN」(ATA PCカード)を利用するか、USB 2.0対応のPC、および同社のコンバータケーブル(発売予定、時期や価格は未定)の登場を待つことになる。
 本体には、Windows用ライティングソフト「B's Recorder GOLD」、Windows用パケットライトソフト「B's CLiP」、1mのUSBケーブル、CD-R(80分タイプ)とCD-RW(HighSpeed、74分タイプ)のブランクディスク各1枚が付属する。※1月17日、メーカーの訂正により、「CDRW-i1610B/USB」からMacintosh対応の記述を削除。
 価格は4万2000円。出荷開始時期は2月上旬を予定している。

USB接続のポータブルHDD「HDP-iシリーズ」。10GB(左)と20GB(右)の2種類がある。ちなみに、本体の上面にはこんな英文が書かれている。「Take me with you. I make your life enjoyable.」(僕をいっしょに連れて行ってよ。きっと楽しいことがあるからさ。)

 同じくi・CONNECT対応の外付けポータブルHDD「HDP-i10G/USB」「HDP-i20G/USB」は、2.5インチHDDを内蔵し、USBコネクタとACアダプタ(付属)を接続する電源コネクタを備える。USB接続なので、ノートとデスクトップ、職場と家庭のPC間などで手軽にファイルの移動が可能だが、起動ドライブとして使用することはできない。
 本体には、USBケーブル(1m)とドライバソフト(Windows用/Macintosh用)が付属。
 価格は10GBモデルのHDP-i10G/USBが2万8000円、20GBモデルのHDP-i20G/USBが3万4800円。出荷開始時期は1月末の予定。

 書き込み16倍速&BURN-Proof対応のATAPI接続内蔵CD-RWドライブ「CDRW-AB1610B」は、三洋製ドライブを採用し、現在最高速クラスの書き込み速度を実現する。書き換えは10倍速、読み出しは40倍速となる。Windows用ライティングソフト「B's Recorder GOLD」&パケットライトソフト「B's CLiP」、オーディオCD接続ケーブル、CD-R(80分タイプ)とCD-RW(High Speed、74分タイプ)が付属する。
 価格は3万9800円。出荷開始時期は2月上旬を予定している。

(株)アイ・オー・データ機器
問い合わせ先 03-4288-1039/06-4705-5544/076-260-1024

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