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14日発売の東芝製feel H”端末 秋葉原で先行発売のショップも

2000年12月13日 23時43分更新

文● 小板

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ナカウラ通信・パソコン専門店をはじめ、モックを展示しているショップは結構多い

 12月14日に正式発売とされていた東芝製のfeel "端末「MEGA Carrots」(DL-M10)だが、13日には秋葉原の一部のショップで販売がはじまった。販売を開始していたのはツクモ11号店。この店舗は台湾風に店舗概観を仕上げたユニークなショップで、主にPCパーツ(台湾直輸入品を含む)を取り扱っているが、外では携帯電話やPHSを販売しているコーナーもある。外のツクモニュースとうたった黒板には「12/12 H"TOSHIBA SANYOに続いて第2だん」という告知がされている。ネットでも、すでに販売しているショップもあるなどと話題にはなっていたが、前述のようなボードで告知しているケースは珍しい。



 「MEGA Carrots」(DL-M10)は高音質PCM音源を搭載(12和音・100音色サウンド)し、メールエリアとは別に画像やfeelsoundなどのデータファイルを保存するファイルBOXも持っている。文章作成面では、9万語の辞書搭載やカット・アンド・ペーストも配慮されている。サイズは41(W)×127(H)×19.8(D)mmでストレートタイプだ。


 14日の発売当日の状況がどうなるかわからないが、ツクモでは
「客の目はフリップタイプのRZ-J90(SANYO)にいっている。でも品薄じゃあね」
との声もある。

【取材協力】 【取材協力】

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