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ACCESSとモトローラ、組み込み用ブラウザーでライセンス契約を締結

2000年12月12日 20時08分更新

文● 編集部

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モトローラ(株)と(株)ACCESSが12日付けで発表した報道資料によると、米モトローラ社とACCESSは12日(現地時間)、ACCESSの小型情報端末向けウェブブラウザー『CompactNetFront』と情報家電向けウェブブラウザー『NetFront』、およびそれらの関連技術に関して、包括的なライセンス契約を締結したと発表した。

これにより、モトローラは、同社の無線インターネット技術にCompact HTMLを用いたブラウザー技術を付加できるという。また、モトローラが開発する無線携帯端末や組み込み機器に、ACCESSのCompactNetFrontやNetFrontを搭載可能になる。なお、CompactNetFrontは、Compact HTMLに準拠した携帯端末用のウェブブラウザーで、(株)NTTドコモのiモード対応携帯電話において、1000万台以上の出荷実績を持つという。一方、NetFrontは、フレーム、JavaScript、Cookieなどの機能を搭載した情報家電向けのウェブブラウザー。テレビ、STB、ゲーム機、PDA、ワープロ、カーナビなど、国内外のメーカーが製造する90機種以上の製品に採用されている。

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